ベレキシブルによる治療を受けられない患者さん
	過去にベレキシブル錠に含まれる成分で過敏症がみられたことがある患者さん
	ベレキシブルによる治療で特に注意が必要な患者さん1)
	下記に当てはまる患者さんは、ベレキシブル服用中に注意が必要であったり、治療を受けられないことがあります。服用前に必ず医師にご相談ください。
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			●感染症にかかっている患者さん血液を作る骨髄の働きが低下し、白血球が減少することで体の抵抗力が弱くなるため、感染症が悪化するおそれがあります。 
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			●骨髄機能の低下(貧血、好中球減少、血小板減少等)がある患者さん血液を作る骨髄の働きが低下し、白血球や血小板が減少することで、感染症や貧血など、さまざまな症状があらわれることがあります。 
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			●B型肝炎ウイルスを体内に保有している患者さん、または過去にB型肝炎を発症したことがある患者さんB型肝炎ウイルスが再活性化することがあるため、定期的に確認する必要があります。 
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			●肝臓に障害がある患者さん肝臓に障害がある患者さんへの影響は確認できていません。ただし、薬が体内で分解されにくくなり、体内の薬の濃度が高くなる可能性があります。 
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			●妊婦または妊娠している可能性がある患者さん妊娠している、または妊娠をご希望の患者さんは医師にご相談ください。 
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			●授乳中の患者さん授乳しないことが望ましいとされています。詳しくは、医師にご相談ください。 
ベレキシブルとの併用に注意が必要な薬
	ベレキシブルは、他の薬との組み合わせによって、副作用が起こりやすくなったり、効果が弱くなる可能性があります。
	下記にある薬を服用している場合、医師や看護師、または薬剤師にご相談ください。
	
	わからないことや心配なことがある場合は、医師や看護師、または薬剤師にご相談ください。
		- 1)べレキシブルⓇ電子添文 2024年7月改訂(第7版)