肝細胞がんは、CT検査やMRI検査などの画像検査をもとに診断を確定します。
    
	
        B型肝炎ウイルスやC型肝炎ウイルスによる慢性肝炎や肝硬変がある方、またはウイルス感染を伴わない肝硬変と診断された方は、3~6ヵ月ごとに定期的な超音波(エコー)検査や腫瘍マーカー検査を受けることが勧められています。
        肝細胞がんが疑われる場合や、定期的に受ける超音波(エコー)検査でしこりが見つかった場合、または腫瘍マーカーの値が上昇した場合などには、CT検査やMRI検査による画像検査を受けます。
        CT検査やMRI検査などの画像検査で悪性か良性かの判断が難しい場合には、病変の一部を採って詳しく調べる生検が行われることがあります。
    
	
  
            
		国立がん研究センター がん情報サービス「肝臓がん(肝細胞がん)」
	
主な検査の種類と内容
	
		
		
			国立がん研究センター がん情報サービス「肝臓がん(肝細胞がん)」「がんに関する用語集」「がんの検査について」
		
	 
- 監修:
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            日本赤十字社 武蔵野赤十字病院 院長
 黒崎 雅之 先生